壮大になりがちな考えごと

私は考え出すと止まらなくなる。

些細な考え事がなぜか壮大に発展して考えても仕方がないことまで考えるようになる。

例えば先ほど考えていたことは、自分を愛することについて。

あー、自分を愛するっていう時代だな。
いつからそういう時代になったんだろうか。
学生の頃はちがった気がするな。
どうだっただかな。
母の時代は？
祖母の時代は？
時代によって女性の生き方も変わってきたな。
祖母の時代はむしろ共働きだったな。
あの頃は子供たちは周りの大人に見守られていたな。いや、死んでしまう率も高かったんじゃないか？
子供の死亡傾向を調べてみよう。
ここまできて我に帰る。

こうして私は目の前の問題から離れて時間が経過することでただただイライラが募っていく。

そしてまた考える
目の前の問題を手早く片付けることが未来の時間をつくるはずだ。
手早く片付けるにはどうしたらいいかを考える。
目の前の簡単な問題を問題としなければもう少し先のことを考えることができるようになるはずだ。
ではどうする？

まず目の前の食器を片付けよう。